羽休みに娯楽を

ラノベが多めで、キャラ文芸、漫画、アニメ、映画など娯楽でおすすめしたいことを書いてます。良かったら見ていってください!

ミステリー

僕の目に映るきみと謎は

「誰も死なないミステリーを君に」でぐんっと知名度を上げた井上悠宇先生の新作。 怪異の正体をミステリーの定石である5W1Wの法則を持って暴いていき、怪異の呪いを潰していく。 主人公・真守と幼馴染で霊能探偵・恋子が互いに協力していくが、2人の関係やか…

死体埋め部の回想と再興

まさかの続巻。 1巻の最後で吉か凶かドキドキする余韻が素晴らしかったから続くことに驚いたが、最後まで読んだらこの展開もありだなと。 祝部が織賀を失くしてしまい現実から逃避行していく堕落具合が素晴らしいし、何より元凶の織賀がいなくなったのに地…

生まれつきの花 警視庁花人犯罪対策班

花人という特殊設定が鍵になっていて、差別や事件が起こるたびに生まれる偏見が嫌で嫌で仕方ないが、現実でも起きている問題なのがまた嫌だ。 そして、立て続けに起こる殺人事件の犯人は花人というのがまた怪しい。 事件を読んでいて、違和感がある部分が見…

空想クラブ

逸木先生の作品は文庫化された作品を読んでましたが、今作はあらすじに惹かれて単行本で読みました。 今までの作品とは違いファンタジー要素が強めだったが、器用に作品の魅力に繋がっていたので良かったです。 空想が好きな主人公・吉見や周りのメンバーを…

2020年 上半期に読んだおすすめのミステリー作品15選

私が上半期に読んだミステリー作品の新作、新刊、既刊でおすすめ作品を紹介していきます。 どれも読み応えが抜群でミステリーとしてだけでなく、キャラも魅力な作品です。気になった作品があれば是非チェックしてほしいです。 巴里マカロンの謎 〈小市民〉シ…

楽園とは探偵の不在なり

斜線堂先生の孤島と館モノのミステリー。 題材が題材だけに作風が硬くなるかと思いきや、2人以上殺したら地獄に堕とす天使がいるというファンタジーさが作品全体に大きく影響を与えていて、不思議と読みやすくなっていました。 主人公の青岸焦はかつて名探…

あなたが心置きなく死ぬための簡単なお仕事。

死ぬ前にやり残したことを請け負い、手伝っていく。大人の2人組だからこそ、やり残したことの依頼に潜んでいる想いを拾えたんだと思います。なぜ、その依頼をしたのかまでも求めていくのが良いですね。主人公のテルは最初は冷めていたが、すずと働いていくう…

富豪刑事

刑事小説、ミステリーとしての定石をとことん崩していき、楽しく描かれているように感じました。タイトル通り、富豪刑事こと神戸が金を様々な用途で使い込み、事件を解決へ導いていくもの。事件の解決方法が様々で、惹かれていきました。金で強引に展開を引…

法廷遊戯

まず、圧倒的な面白さでした。無辜の裁判という学生同士で行う裁判で序盤は軽く見せて、有望な友人の身に起きた事件でがらりと雰囲気を変わりました。主要人物の3人の同級生が弁護士、被告、被害者となり今まで見ていたものはそれぞれ違ったんだなと。亡くな…

名探偵は嘘をつかない

紅蓮館の殺人で気になっている阿津川先生のデビュー作。探偵が社会的立場を持っていたり、輪廻転生が起きていたり状況を混ぜて混ぜてこねていたという印象です。全体で600Pと厚くて読み始めは不安でしたが、段階を踏んでいくうちにどうして名探偵阿津川透が…

七丁目まで空が象色

像が街中に出るという大事件を丸々一冊かけて描かれている。象という生き物の強さや性分は読んでいて、ためになりました。動物園から出た根本的な理由は好きでした。事件の背景は現実味がなく、あまり興味を引かなかったのは残念。ただ、読み終えてみると悪…

モモンガの件はおまかせを

(あらすじ)フクロモモンガが逃げたと思しき古いアパートの部屋には、ミイラ化した死体が。いったい誰が何の目的で死体のある部屋でモモンガの世話を?謎の大型生物が山の集落に出現。「怪物」を閉じ込めたという廃屋はもぬけのからだった。キリン飼育員・僕(…

掟上今日子の退職願 文庫版

退職願を出すのはよく考えてからに。(あらすじ)退職願を胸ポケットに忍ばせ、波止場警部は揺れていた。 彼女の最後の事件は、公園の噴水に浮かび上がった水死体。 しかしその不可解さゆえ、名高い忘却探偵・掟上今日子と協力捜査することになり……。 辞めたが…

サーチライトと誘蛾灯

虫にまつわるミステリー。(あらすじ)昆虫オタクのとぼけた青年・エリ沢泉(えりさわせん。「エリ」は「魚」偏に「入」)。昆虫目当てに各地に現れる飄々(ひようひよう)とした彼はなぜか、昆虫だけでなく不可思議な事件に遭遇してしまう。奇妙な来訪者があった…

探偵くんと鋭い山田さん 俺を挟んで両隣の双子姉妹が勝手に推理してくる

デコボコ探偵達の学園ミステリー。(あらすじ)私ならその事件・疑問・憂鬱、秒で解決だね。 新学期――俺は失敗した。 親の仕事が探偵だと口走ってしまったせいで、クラスメートから相談が持ち込まれるようになったのだ。絶版した小説の犯人当て、美術部で振る…

難事件カフェ2

犯人の装い方はそれぞれ。(あらすじ)隠れ家的喫茶店プリエールに県警秘書室の直ちゃんが持ち込んだのは、企業の御曹司が殺害された事件。事件発生時に一緒に別荘にいた友人三人の犯行は否定され、外部犯の可能性も否定されてしまう。犯人がいない(!?)殺人事…

透明人間は密室に潜む

表題作の破壊力よ。(あらすじ)透明人間による不可能犯罪計画。裁判員裁判×アイドルオタクの法廷ミステリ。録音された犯行現場の謎。クルーズ船内、イベントが進行する中での拉致監禁―。絢爛多彩、高密度。ミステリの快楽を詰め込んだ傑作集表題作の透明人間…

犬はどこだ

ただの軽い依頼からとんでもないとこへ着地するミステリー。(あらすじ)開業にあたり調査事務所“紺屋S&R”が想定した業務内容は、ただ一種類。犬だ。犬捜しをするのだ。―それなのに舞い込んだ依頼は、失踪人捜しと古文書の解読。しかも調査の過程で、このふた…

難事件カフェ

様々な事件にお菓子を添えて。(あらすじ)洋菓子が美味しい喫茶店プリエールは、店主の兄・季と、元警官でパティシエ役の弟・智が切り盛りする隠れ家的お店だ。優秀な警官だった智を連れ戻そうと店に詰め掛けるのは、県警秘書室の直ちゃん。彼女が持ち込む未…

最良の嘘の最後のひと言

嘘にまみれたバトルの先にあるものは。(あらすじ)世界的な大企業・ハルウィンが「4月1日に年収8000万で超能力者をひとり採用する」という告知を出した。審査を経て自称超能力者の7名が、3月31日の夜に街中で行われる最終試験に臨むことに。ある目的のために…

迷いアルパカ拾いました

タイトル通りアルパカが迷ってました。(あらすじ)「ちょっとここで、アルパカ拾いまして」―楓ケ丘動物園のアイドル飼育員・七森さんの友人が失踪した。行方を探る鍵はアルパカ?ハムスター?それとも…飼育員仲間の桃くん、ツンデレ獣医の鴇先生、アイドル飼育…

湊かなえ先生の衝撃デビュー作 告白 文庫 

湊かなえ先生の作品はデビュー作から読もうかと。圧巻でした。(あらすじ)「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。語…

海棠弁護士の事件記録 消えた絵画と死者の声

ひねくれ弁護士と天才少女の2人が事件を追っていくというだけで期待してしまいます。(あらすじ)しがない法律事務所を営む海棠忍は、小さな依頼に振り回されてばかり。目下の悩みは、自らが後見人をつとめる15歳の少女、黒澤瑞葉。ずば抜けて聡明なのだが、事…

恋に至る病

斜線堂先生がまた爆弾を投げつけてきた。そして惑わされる。(あらすじ)やがて150人以上の被害者を出し、日本中を震撼させる自殺教唆ゲーム『青い蝶』。その主催者は誰からも好かれる女子高生・寄河景だった。善良だったはずの彼女がいかにして化物へと姿を変…

マツリカ・マトリョシカ 文庫版

相沢先生の渾身の一撃が放たれたような衝撃がありました。(あらすじ)密室状況の第一美術準備室で、何者かに襲われた女子生徒が発見された。解決されないまま時が過ぎ、2年ぶりに『開かずの扉』が開かれることになった。高校2年の柴山は、扉が開く瞬間に立ち…

2019年に読んだ おすすめのミステリー20作品

いまさらなんですが、昨年読んだミステリー作品の中でおすすめの作品を紹介したいと思います。 どの作品も読みやすく、軽い感じから多少重めのもありますが、頭に残る衝撃がありました。 気になった作品があれば是非読んでほしいです。 ミステリーに読み慣…

ブルーローズは眠らない

マリアと漣の喧嘩っぷりが楽しかったです。 青いバラ、ブルーローズに込められていた想いには心に響くものがありました。 (あらすじ) 両親の虐待に耐えかね逃亡した少年エリックは、遺伝子研究を行うテニエル博士の一家に保護される。彼は助手として暮らし…

異世界の名探偵2 帰らずの地下迷宮

1巻で名探偵になったヴァンが成長した姿が見れて良かったです。(あらすじ)「首なし姫殺人事件」を見事解決し、その後も難事件に挑んで、今や「パンゲアの七探偵の一人」にまで選ばれたヴァン。 ある日ヴァンは、元冒険者で、いまはペース国の貴族となった富…

斜め上にいく ダチョウは軽車両に該当します

楓ヶ丘動物園シリーズ第2巻またも事件発生し、桃が巻き込まれていく。キャラが生き生きと事件に立ち向かっていく。(あらすじ)県民マラソン大会のコースを駆け抜けてくるのは「ダチョウだって?」―そして発見された焼死体。捕獲したダチョウと被害者とをつなぐ…

言葉が形になるまで さよならが言えるその日まで

表紙の雰囲気が良いことやあらすじから家族の物語だと思い、読みました。読んだ後に家族の形について考えたくなりました。(あらすじ)静岡県沼津市で交通事故が発生、運転していた小学校教諭の森遠謙介が死亡した。一人娘の伊緒が悲嘆にくれる中、驚愕の事実…