羽休みに娯楽を

ラノベが多めで、キャラ文芸、漫画、アニメ、映画など娯楽でおすすめしたいことを書いてます。良かったら見ていってください!

メディアワークス

世界一ブルーなグッドエンドを君に

素晴らしい青春再生物語でした! 青春と後悔、少し不思議な現象を上手く料理している作品だなと思いました。主人公、湊はサーファーとして生きていたが、怪我によって消化不良を起こしていた。 そんな湊の携帯に彼を好きだという少女、すずの魂が宿ることで…

犯人は僕だけが知っている

また、松村涼哉先生が名作を出してきたか。 毎回、テーマを決めて書いている作家さんだが、今回は様々な社会問題を取り入れてミステリーも入り組んでいたので、読み応えが抜群でした。 田舎が舞台に起きる失踪事件。その背景には家庭、部活、仕事があり、救…

恋する寄生虫

映画観たら、原作に戻りたいと思い再々読しました。 もう3度目になると驚きとかはないですが、高坂と佐薙が虫の存在が間に挟まっているとはいえ、世間に馴染めないという共通点や気が合うという相性の良さから仲を深めて、落ちていくのは美しいとすら思いま…

魔女の娘

現代の世界観で魔法使いが存在するという舞台設定に惹かれて読みましたが、面白かったです。 現実の生活がある世界の裏で魔法という非現実的な世界もあるのだと思うとワクワクします。 ただ、その反面。 魔法使い、魔女になりたくても魔力を持たずに断念し…

キネマ探偵カレイドミステリー ~輪転不変のフォールアウト~

綺麗に完結。嗄井戸の姉を殺した犯人ときっちり決着がついたのは良いですが、犯人が安っぽくて唐突に感じたのは残念でした。1巻から明かされていた嗄井戸の姉の惨殺事件の背景から一筋縄にはいかないと思っていたので期待が膨らんでいたので、よりそう思い…

キネマ探偵カレイドミステリー ~再演奇縁のアンコール~

1巻に比べて刺激が少なくほのぼのとした短編でしたが、各話の謎は真相が気になるものですらすら読めました。 どの話も登場人物の心情がよく描けているのでいったいどんな事情が抱えているのかが気になって仕方がないです。 追っていく推理パートと解決パー…

キネマ探偵カレイドミステリー

作品をハイペースに生み出していく斜線堂先生のデビュー作ということで読むべきかなという気持ちで読みましたが強烈にビンタを食らったようなパンチの効いたミステリーでした。 映画が題材なのは知っていて、映画詳しくない自分でも話についていけるのかな…

どうか、彼女が死にますように

タイトルの意味に気づく最後が最高に良かったです。 良い意味で裏切られた。 序盤から中盤まではよくある日常でどう物語を動かすのか気になっていましたが伏線はありつつもそこに行き着くのかと。 笑ったら死んでしまう少女と誰かを笑わせたい少年が出会い…

君が最後に遺した歌

デビュー作の今夜、世界からこの恋が消えてもに感動しましたが、今作も心が震える純愛物語で目が潤みました。 設定の味付けが非常に上手い作家さんで、読み進める手が止まらないように仕向けられてます。勘違いするようなミスリードも含んでいてそれも展開の…

監獄に生きる君たちへ

ミステリーとして素晴らしいのはもちろん、登場人物の動かし方が良く、題材にしている社会問題を組み合わせるのがとても上手いのでメッセージ性が強いのが魅力でした。 いきなり閉じ込められた少年少女が過去に起きた事件について改めて見つめ返していくこ…

いたいのいたいの、とんでゆけ

ハロウィンの時期が過ぎたので今作を読みました。 仮装行列の中に本物の血を流して傷がある人が紛れられるのだろうか。 相変わらず三秋先生の発想が独特で、良い感じに人生の危ない道を渡り歩いていく設定でスリルと背徳感に包まれていました。 主人公・瑞…

愛に殺された僕たちは

家庭環境によって人生は左右されるのは辛い。 しかも子供は親を選べないし、親も子を選べない。無常だ。 運が悪く、毒親を引いてしまった主人公灰村のもとにまた毒親を引いてしまった逢崎が現れる。 親の歪んだ愛に殺されそうになっている2人が出会い、大き…

新米編集者・春原美琴はくじけない

父が有名な小説家だったが、家庭を顧みない生活を送っていて、そんな父が嫌いになり、小説そのものまで嫌いになってしまった主人公の春原が、父の死の後に文芸部に所属することになり、嫌でも小説と向き合わなければならなくなる。 最初は嫌な気持ちを持っ…

僕が電話をかけていた場所

君が電話をかけていた場所で撒かれていた伏線を回収して、終わりに向かっていくので身体に重たくのしかかってくるような重厚感がありました。その分、読み応えはバッチリ。 奇妙な四角関係になり、陽介が揺れるのは分かる。自分の大切な人が別の方向を向い…

君が電話をかけていた場所

夏の時期にぴったりの作品なので久しぶりに読み返しました。やはり夏に読むと浸れる作品でした。顔に痣があり、後ろ向きで自暴自棄的な生き方をしていた深町陽介だが、ある時謎の少女から電話がかかってきて、ある賭けに乗ることになる。陽介の痣があって、…

ビブリア古書堂の事件手帖Ⅱ〜扉子と空白の時〜

久しぶりの続巻でしたが、するりと内容に入っていけました。横溝正史先生の作品がテーマでしたが、自分は1冊も読んだことがないので心配してましたが杞憂に終わりました。知らない自分でも楽しめるので親切な内容です。ストーリー中に横溝先生の作品の良さが…

僕たちにデスゲームが必要な理由

表紙や推薦文に惹かれて読みました。佐野先生、松村先生が推すなら合うんだろうと思いましたが、見事にページをめくる手が止まらなかったし、スリリングなようで優しさの積み重ねの展開は見事でした。大人が決めたルールに従わなければならない子供達の行き…

恋に至る病

斜線堂先生がまた爆弾を投げつけてきた。そして惑わされる。(あらすじ)やがて150人以上の被害者を出し、日本中を震撼させる自殺教唆ゲーム『青い蝶』。その主催者は誰からも好かれる女子高生・寄河景だった。善良だったはずの彼女がいかにして化物へと姿を変…

今を生きるとは 今夜、世界からこの恋が消えても

記憶が残らない少女との恋愛ものって、量産され過ぎていて警戒するジャンルだと思うが、表紙や嘘の関係から始まるということに興味が煽られました。良い意味で裏切ってくれて、今作ならではの良さが詰まってました。(あらすじ)一日ごとに記憶を失う君と、二…

少しのきっかけで人生は変わっていく スターティング・オーヴァー

冬にぴったりな内容。人生に上手くいっていた主人公が10歳から2周目の人生に歩き出すところから始まる。唐突な物語の始まりでしたが、徐々に主人公が1周目と同じ道を歩き始めてるのに、不幸に落ちていくあたりから不思議と物語に入れるような気になりました…

研ぎ澄まされた衝撃作 僕が僕をやめる日

電撃文庫からメディアワークス文庫へ。15才のテロリストで衝撃的なインパクトを残した松村先生の新作。前作に続き、読むと衝撃を受ける作品になっています。人生に絶望して自殺しようとする主人公・立井は死ぬ寸前に高木という男に救われ、2人は秘密を共有し…

夏の終わりに君が死ねば完璧だったから

タイトルと表紙だけで面白そうだと思ったら、その通りだった。劣悪な家庭環境で育った少年,江都は身体が金塊に変わる女性・弥子と出会う。この物語は始めから決まっていたのかなと読み終えたら思いました。どんどん、身体の一部が無くなっていく弥子に凹み…

少女妄想中

入間人間先生の作品は合う合わないがハッキリ分かれるんですが、今作は肌に合いました。圧倒的な百合。男子禁制の花園みたいで読んでいて、ドキドキしました。短編なんですけど、色々繋がりがあり、最後に読者を飲み込むような感情の渦が巻き起こりました。1…

逢う日、花咲く。

心臓移植により、起きる奇跡の初恋物語。久しぶりにここまで王道な青春を読みました。主人公とヒロインに焦点を絞り、一切道を外れることなく結末に向かっていってて好印象でした。ただただ、僕と彼女が互いを想い合っていて、胸が高鳴りました。登場人物が…

鬼とめおとの古物商 アンティークに思い出をこめて

電撃文庫でファンタジーな旅物語を書いてた著者がメディアワークス文庫に移って、何書くんだろうなと気になってました。ラジオ、ドールハウス、茶碗、一つ一つのものに宿る大切な想いをすくい上げて、その古物に縁がある人に届ける。実に素晴らしかった。物…

破滅の刑死者 内閣情報調査室「特務捜査」部門CIRO-S

帯や推薦文で推されていて読んでみたが、あまり期待し過ぎるといけないなと。普通に面白いんだけど、無理に期待を煽る宣伝によって損するかも。犯罪異能力者を捕まえるために、狂った正気を持つ主人公・トウヤと相棒・珠子がタッグを組む。トウヤの軽い感じ…

15歳のテロリスト

松村涼哉先生の新作はメディアワークスから。デビュー作からこちらの文庫に移っても違和感ない作風でしたが、今作はより、色濃く感じました。 テーマは少年法ということで、現実でも問題になっていることで、小説ならではの仕掛けを整えていた。読んでいて、…

君は月夜に光り輝く +Fragments

まさかの続巻。映画を控えているときに発売ということで、映画の為に出されたように思ったが、半分くらいは電撃文庫magazineに連載されてたものでした。知らなかった…卓巳や香山のその後の姿やまみず目線の話を読めて嬉しかったです!卓巳はちゃんとまみずの…

君は月夜に光り輝く

3月15日から映画が公開されるということで、改めて読み直しました。1回読んだのは丁度2年前ぐらいで、内容を忘れてましたので再読して良かった。1回目読んだ時はあまり印象に残らなかったような気もするが、改めて読んだら、深く心に沁み入りました。まみず…

恋する寄生虫

恋する寄生虫 (メディアワークス文庫)作者: 三秋縋出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2016/09/24メディア: 文庫この商品を含むブログ (4件) を見る (内容) 失業中の青年・高坂賢吾と不登校の少女・佐薙ひじり。一見何もかもが噛み合わない二人は、社会復帰に…