羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

薫る花は凛と咲く(4)

薫る花は凛と咲く(4) (マガジンポケットコミックス)

 

凛太郎達と薫子、昴の距離がグッと近づいていて、良い傾向だ。

しかし、学校間の関係は険悪なまま。

だけど、互いの生徒は距離がありつつも、気になってしまう様子があり、交流が出来れば雪解けは出来るのではないかな。ネックは桔梗の教師かな。和解するまでに一、二波乱が待ち受けてそうなのが怖い。今が上手くいっているからこそ、ヒビが入って欲しくないが果たして。

 

凛太郎が薫子を好きになって、友人達に心開いていて、凛太郎自身が変化を実感している様子を見ると微笑ましいです。

凛太郎の両親も凛太郎のことをよく考えていて、2人の想いは暖かくて優しい。

 

次巻の薫子の誕生日ではどうなるか楽しみです。

 

それにしても、前巻から昴の素が見逃せないです笑

 

お嬢様校・桔梗女子に通う和栗薫子と出会った、底辺男子校・千鳥高校の紬 凛太郎。隣接する二校の溝の深さに悩む凛太郎だったが、ついに千鳥の友人たちに薫子と昴を紹介する。そして、この日を境に良い関係を築き始め、凛太郎も周りの人たちへとより心を開くようになってゆく。自宅で自身の過去を打ち明け、絆は深まり、母の想いが揺れる中、仲間たちと過ごす、青春の夏が始まる───!!