羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

薫る花は凛と咲く(8)

薫る花は凛と咲く(8) (マガジンポケットコミックス)

うぉぉぉ!遂に凛太郎が薫子の家に行くことに。薫子の弟・洸介、母が登場して、凛太郎が緊張する。それは相手も同じ。

以前薫子に作ったケーキが実を結んでいて、凛太郎の真っ直ぐさが伝わっていたのは、読者としても嬉しいです。凛太郎と薫子母の会話は互いに本音でぶつかっていて、ホッとしました。

凛太郎が自分を下に見るのが、いつ直るのか。そこまで卑下しなくても良いのに。時間がかかるかな。

薫子の家での姿は新鮮でした。洸介とも似ていて、ホッコリしました。

 

そして、薫子と凛太郎が付き合っていることが桔梗高校の友人にバレてしまう。

仲が崩れるのかとハラハラしたが、相互理解の方へ向かいそうで良かった。昴の根回しと言葉は千鳥高校との交流があったからだと思うと、胸が暖かくなりました。

 

底辺男子校・千鳥高校に通う紬 凛太郎と、お嬢様校・桔梗女子の和栗薫
子。付き合うことになった思い出の夏休みも終わりが近づき、凛太郎は
、薫子へ夏休みを頑張った“ご褒美”のケーキを渡す約束をする。こうして
夏休み最後のデートに待ち合わせた凛太郎だったが、思いもよらぬきっ
かけで薫子の家にお邪魔することに…!? そして薫子の母に、凛太郎が
伝える言葉とは───。