羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

安達としまむら5

安達としまむら5 (電撃文庫)

夏休みに入って、改めて安達の中にはしまむらしかないんだと実感している時にしまむら樽見と楽しそうにしているところを見たら苦しむよなと思ったら、安達が想像以上に発狂していてびっくりしたがしまむらの刃が鋭すぎてびっくり。だけど客観的に見て、しまむらからしたら関係ないよってなるから仕方ないね。安達の取り乱し方が酷かったから最後まで聞いただけ偉い気もする。

そして安達がしまむらとこれっきりでは?となって怖がっていたが、しまむらがあっさりしていたのを見て、ようやく2人の温度差を感じることになってこれからどうなるかって話だけど、どうなるかな。

しまむらは安達をよく見ているけど、接し方に少しズレがあって安達がそのズレを直すのがポイントか。

 

安達がしまむらしか見えないのは分かるが、どう展開していくのか気になります。

しまむらは安達の為を思っているが、届かない。もどかしいな。しまむらは飾らずに生きているから縋るものを必要とする安達や樽見などを引き寄せてしまうのかなと思いました。

安達は気持ちを固めたところで次回はどうするといったところで、続きが気になりますな。

 

夏休みはしまむらと会えなくなる…お祭りに行ったり、プールで泳いだり、一緒にアイス食べたり、やりたいことがいっぱいありすぎて…そうだ、やりたいことリストだ!かきかきかきかき…。夏休みはいいものだ。なにがいいって朝、無理して起きなくていい。でも、やることがなくて、時間が過ぎるのが遅い。安達は何をしてるんだろ。バイトかな。っと、電話だ。花火大会?別にいいけど―。安達としまむらの夏休み。去年とは少し違う、高校二年の夏休みが始まる。