羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

友達の妹が俺にだけウザい6

友達の妹が俺にだけウザい6 (GA文庫)


なんだか初期の面白さがなくなってきた。多分創作の方がおざなりになってきて、恋愛色が強くなってしまうと物足りなくなってきたからだ。

創作と恋愛のバランスが良かったのに、それが崩れたのは残念。

ただ、彩羽が迷って悩みながらもある人物の発破により、ようやく明照に気持ちをぶつけられれようになったのは良い。真白に対する後ろめたさを払って、自分の気持ちに正直になれたのでこれから明照に対する対応が変わってきそうで楽しみです。

 

明照はいつになったら彩羽への気持ちを誤魔化し続けていくのか。

 

最後にまさかの人達が動き出して、これからどうなるかな。

 

明照と真白、花火大会で急接近! ショックを受けた彩羽は、ウザさに代わる自分の魅力を探りはじめる。そんな彩羽をなんとか元に戻そうとした明照は、なぜか文化祭のミスコンで彩羽と戦うハメになり――?
「お前を、俺がたたき潰してやる」
「センパイの思い通りにはさせません。べーっ! だ! 」
最強美少女・小日向彩羽を女装して打倒せよ! 学内で圧倒的人気の強キャラ彩羽に対抗するべく、自らの美少女化計画を練り始める明照。カオスな勝負のカギを握るのは、カナリアと――オタク嫌いの茶々良!? 2学期突入&文化祭編! いちゃウザ青春ラブコメフォークダンスで恋の炎が燃え上がる第6巻!!