羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

ハイキュー!! 25

ハイキュー!! 25 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

今回は影山。

日本ユースで揉まれたおかげで、心境に変化があり、以前の王様みたいになってしまう。上を見たからこそ、周りに求めてしまう。

だけど、それはケンカしてはいけないというわけではない。仲間とぶつかれるのは中々ないから、烏野に入って良かったな。

日向はボール拾いをしたことで、コートの情報を見て、他の選手のプレーを学んでいくのは、成長に繋がっていくだろう。

 

日向、影山だけでなく、他の烏野メンバーも成長しようとしていて、上を見て、変化を恐れないのは素晴らしい。

 

楽も飢えも糧になる。

 

宮城県1年生選抜強化合宿で、練習に入れなくとも貪欲に学ぼうとする日向!! 一方、全日本ユース強化合宿に参加した影山は仲間との接し方に悩み始め!? 春高前総決算で挑む伊達工戦、大幅描き足しで収録…!!

ラストカルテ -法獣医学者 当麻健匠の記憶- (6)

ラストカルテ -法獣医学者 当麻健匠の記憶- (6) (少年サンデーコミックス)

死んだ後の動物のケアはその動物の生きた証でもあるから大事なことだなと。

雨竜が最初は興味で動物に関わってきていたが、次第に熱が入っていく様子は魅力的でした。自分がやりたいことを見つけるのは、色々あるよな。

 

牛に限らずだけど、生き物の出産は必死なものですね。それだけに生まれる命を大切にせねばと思います。

 

動物の治療は学ぶ最中だったら、ドキドキだけど、しっかり生き抜いてくれたのを後で知れるという素敵な結末だったのは救いてすね。

 

動物たちの感情を紡ぐ法獣医学ミステリー!


大学生として法獣医学を学ぶ当麻は、

信頼できる友人たちと共に日常を過ごす。

人と動物の、静かに熱い感情を伴って――

今巻で描かれるのは、

ノライヌ、ニワトリ、フン(?)、ウシ、シマエナガ――


動物の生き方と死に方と、その向き合い方。

当麻の懸命な思いが真実を紡ぐ法獣医学ミステリー!

スクールバック (2)

スクールバック(2) (サンデーうぇぶりコミックス)

2巻が出て良かった。伏見さんの大人と学生の橋渡しポジションでなおかつどちらにも属しているような人なのが良い意味でズルい。この優しさと視野の広さは沼ですね。

 

運動部の怪我、痴漢の発見、人の悪口、警戒心の強い子、どのエピソードもまるで見覚えがあるように思えるが、切実な気持ちを拾っているから、今後の成長が楽しみに思える。

 

 

続きが楽しみです。

描き下ろし大増20Pの第2巻

伏見さんは、とある高校の用務員さん。

背は高いけど、球技は苦手。

学校ではノリが良いけど自宅で反省する日もある。

ふらっと彼女に会いに来て。

ホッとしたり気づきがあるかも。

【編集担当からのおすすめ情報】
ここでしか読めない描き下ろしまんがや設定資料ラフなど合計描き下ろし20P収録!
X(旧Twitter)で1話6万いいね獲得!
サンデーうぇぶりで公開1週間弱で10万拍手獲得!
各方面から大反響のステキな用務員さんが織りなす青春群像劇、どうぞお楽しみください。

あくたの死に際 (1)

あくたの死に際(1) (裏少年サンデーコミックス)

生き方、創作、後悔せずに周りを気にしないで自分の道を進む執念があって、思わず引き込まれていきました。

会社、彼女、自分以外を大切にしても、本心が違う方向を向いていたら辛いだけ。

やりたいことから目を背けない意思が大事。

だから、自分がやりたいことに踏み出す勇気が出るような作品でした。

 

登場人物の味付けもパンチ効いていて、良い感じでした。

 

主人公がどう狂っていくか楽しみな作品ですね。

 

書かずに死ねるか。

大企業に勤めて仕事も順調、
彼女とも良い感じな
社会人・黒田マコトは、
実生活の小さな積み重ねによって
心を病んでしまう。

休職し療養に励む黒田は、
学生時代の文芸部の後輩・
黄泉野季郎と再会する。

卒業後、売れっ子小説家になっていた
黄泉野に焚き付けられ、
黒田は再び筆を執ることにするが、
それは艱難辛苦の道だった―――

雑貨店とある 1

雑貨店とある 1 (芳文社コミックス)

朗らかな店長、しっかりした高校生がいる雑貨店。そこで出るスイーツは悩みを抱えた人の心に刺さる。甘さ、美味さは疲れた人に効くなぁ。

各話に登場してくるスイーツの由来などにはへぇ〜と興味深くて、料理知識も満たされて良かったです。

 

優しいメッセージがある、素敵な作品です。

続巻も読みます。

 

とある町にある1軒のお店。そこはのんびり店長としっかり者の男子高校生が迎えてくれる美味しいスイーツが密かな人気の雑貨店。疲れたサラリーマン、自信がないOL、学校へ行けない少女、家族と似ていないと悩む少年…そんな彼らを癒やしてくれる本日のメニューは!?

薫る花は凛と咲く(10)

薫る花は凛と咲く(10) (マガジンポケットコミックス)

遂に10巻か。最初の頃は売れてくれ!と願っていたが、その通り売れてくれてシリーズが続いたからこそ見れた景色だったのかなと。

表紙の桔梗女子達と凛太郎達の間の壁がなくなっていったのは嬉しかった。

 

そして、薫子を彼女として凛太郎が家族に合わせたのは大きな前進だ。

凛太郎の両親の凛太郎へ注ぐ愛情に凛太郎も気づいているし、薫子も気づいているのはグッとくる。凛太郎と薫子が気持ちを通じ合わせているようで、関係の進展具合が最高です!

凛太郎両親の距離感も最高です。

 

ある休日、デートを楽しむ凛太郎と薫子だったが、その様子を桔梗女子の友人4人に目撃されてしまう。最初は千鳥を警戒していた彼女たちだったが、実際に凛太郎たちと会い、誤解を解き始めていた。ところが、“千鳥”を心の支えにしていた沢渡亜由美は、彼らを知っていくうちに、自らを卑下するように…。その後、友人たちの温かい言葉で曇りが晴れた亜由美。しかし凛太郎の友人・夏沢 朔は、そんな彼女の気持ちが分かると話し…?

ハイキュー!! 24

ハイキュー!! 24 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

影山、月島が先を行くようで、焦る日向。

今まで、チームの勝利の為にバレーしてたけど日向個人の技術について磨ける機会が少なくて、影山がいないと評価されないのは辛い。そこで現状を見つめて、今やることを考えられる日向は凄い。

球拾いは焦ったいかもしれないが、よりバレーにハマっていく。

日向が成長していくように、月島も考えている。

修行回は良いね。

 

春高出場を控えた烏野排球部に舞い込んだ、影山の全日本ユース強化合宿招集の報せ! 選手として先を行く影山に対し、自身の成長を切望する日向は、呼ばれてもいない県の1年生選抜強化合宿に姿を現すが!?