羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

あくたの死に際 (1)

あくたの死に際(1) (裏少年サンデーコミックス)

生き方、創作、後悔せずに周りを気にしないで自分の道を進む執念があって、思わず引き込まれていきました。

会社、彼女、自分以外を大切にしても、本心が違う方向を向いていたら辛いだけ。

やりたいことから目を背けない意思が大事。

だから、自分がやりたいことに踏み出す勇気が出るような作品でした。

 

登場人物の味付けもパンチ効いていて、良い感じでした。

 

主人公がどう狂っていくか楽しみな作品ですね。

 

書かずに死ねるか。

大企業に勤めて仕事も順調、
彼女とも良い感じな
社会人・黒田マコトは、
実生活の小さな積み重ねによって
心を病んでしまう。

休職し療養に励む黒田は、
学生時代の文芸部の後輩・
黄泉野季郎と再会する。

卒業後、売れっ子小説家になっていた
黄泉野に焚き付けられ、
黒田は再び筆を執ることにするが、
それは艱難辛苦の道だった―――