順調に勝ち上がる一輝とステラに試練がやってくる。
序盤のイチャイチャはどこにいくといった感じでハードな展開に。
一輝をなんとしても蹴落とすためにあらゆる手を尽くしてくる黒鉄家の妨害工作に苦しめられる一輝を見るのはしんどいが、仲間の声が救いになるのは今までの頑張りがあったからこそだと思うと熱い。
相手の東堂も背負っているものがあり、譲れない。ぼろぼろの一輝に対して東堂が持久戦に走らずにまっすぐに立ち向かう姿は立派でした。
剣士同士だからこその気概でした。
一輝対東堂戦はシリーズでの山場でもある。アニメでも良かったが、やはり良い。
「この戦いで私の限界を試してやる! 」
学内戦も終盤に近付き、とうとう始まった戦績上位者同士のつぶしあい。
最愛の兄と共に歩んでいくために身につけたすべての力を賭して、
珠雫は学園最強の生徒会長《雷切》東堂刀華に挑む。
一方徐々に評価を高めつつある一輝に、黒鉄本家はその牙を剥く。
卑劣な罠により虜囚の身となる一輝。引き裂かれるステラとの絆。
そしてついに迎えた最終戦、満身創痍の《落第騎士》の前に、
過去最大の敵が立ちはだかる。
怒濤の盛り上がりを見せる『校内編』、逆境の第3巻!
降りかかる艱難辛苦を斬り払い、七星の頂へ駆け上がれ!