羽休みに娯楽を

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さよならの言い方なんて知らない。7

さよならの言い方なんて知らない。7(新潮文庫nex)

 

最近はバトルが続いていたので、今巻は心理戦が多めで嬉しかったです。香屋とトーマが探り合いながら、遠距離であの手この手で出し抜こうとしているのが非常に良い。トーマが圧倒的に優位にいて、指す手は間違わないが、香屋の方が想像を超えるアプローチをして、まくっていこうとするのは流石でした。

お互いに葛藤があり、2人がぶつかり合えたら良いのだが果たして。

秋穂の掘り下げも少しあり、彼女のスタンスはなるほどなと。

 

架見崎の街が繰り返す原因となった出来事が明かされて、終わりに向かってるなと実感します。月生さんの過去はどう表現したらいいのか分からないが、香屋と出会えてことで彼の救いに繋がれば良いなと。

 

今作の鍵にもなっている、ウォーター&ビスケットのテーマがここに来て、こんな使い方をするのかと不意を突かれました。

 

早く次巻が読みたいと思ったら、来年の8月とは… 

 

最強が愛したただ一人の、女性。ウラル。彼女の存在は特別だった。あるいは一般的に、彼女の外見は地味に見えるかもしれない。悲しみも、怒りも、他の感情も、彼女が外に見せることは少ない。だが、それでも。架見崎の最強、月生亘輝にとって彼女だけが、美しかった――。冬間美咲に追い詰められた香屋歩は、起死回生の構想を実行に移す。それは、月生と「七月の架見崎」に関わる秘策だった。償いの青春劇、第7弾。