羽休みに娯楽を

ラノベが多めで、キャラ文芸、漫画、アニメ、映画など娯楽でおすすめしたいことを書いてます。良かったら見ていってください!

新潮文庫nex

六畳間ミステリーアパート

癖のある管理人と真面目に悩む田中さんがアパートに住む人、それぞれの悩みに向き合っていく。悩みが切実なものばかりで、読んでいて感情移入してしまう場面が多々ありました。 どの話も変化していく住民の様子が晴れやかで、読んでいて胸に訴えてくるものが…

さよならの言い方なんて知らない。7

最近はバトルが続いていたので、今巻は心理戦が多めで嬉しかったです。香屋とトーマが探り合いながら、遠距離であの手この手で出し抜こうとしているのが非常に良い。トーマが圧倒的に優位にいて、指す手は間違わないが、香屋の方が想像を超えるアプローチを…

RE:BEL ROBOTICA 0 -レベルロボチカ 0-

前日譚。タイキとリリィの出会いのエピソードでもあり、タイキの高校入学時の浮き具合も表していました。本編読んだ後に読んだので、タイキとリリィの馴れ初めに微笑ましかったです。 また、タイキのバクは学校生活を送るうえで苦労するものだが、不思議なポ…

RE:BEL ROBOTICA -レベルロボチカ-

SFと群像劇の作品を三雲岳斗先生が書くと知り、楽しみにしていましたが良かったです。 様々なジャンルを器用に書き分けられる先生の魅力が加わっていたのではないかなと。 SF設定と学生達の青春群像劇という主題を上手く駆使していて、かなり興味深くて面白…

天久鷹央の推理カルテIII: 密室のパラノイア

小鳥遊と鷹央の関係は安定しているが、それを崩しにいくことで揺らしていくのは良かったと思います。 小鳥遊と鷹央の関係は仕事上同じ場所にいられるのだなと再確認出来ました。社会人として上からの辞令には逆らえない。別れそうになる2人にハラハラしつつ…

天久鷹央の推理カルテII: ファントムの病棟

1話目は軽い雰囲気、2話目はちょっとシリアス、3話目は締めでもあるので深みがありました。 安定感のある物語でした。 医療、病院、病気を絡めた人間ドラマになっていて読み応えがあります。 医療のトリックを使うことで、一体何が起きているのか分からず、…

天久鷹央の推理カルテ

数年ぶりに再読。 鷹央先生のキャラ立ちが強烈。 最初読んだときはあまり、良さを理解出来なかったが今は傍若無人の中にある医療者としての誇りや微かな人間らしさに魅力を感じます。 小鳥遊との凸凹コンビは好きです。 小鳥遊も鷹央先生の無茶振りに答え続…

さよならの言い方なんて知らない。6

約1年振りということで忘れてしまっている部分があり、咀嚼できなかった部分があったのは悔しい。読み返す必要がある。 さて、今回は架見崎の根幹を揺るがすウロボロスをどうするか。ウロボロスの脅威を知っている香屋が今までのスタンスと打って変わって前…

コンビニ兄弟2

シリーズの続巻ということで、ミツ、ツギの兄弟説明が少ないのは助かる。 正直、1巻では説明が多いなと思っていたのて。 2巻はちょっと薄いなと思ったら、内容が充実していました。 登場人物の心理描写や現実との折り合いが巧みで、感情移入していけたので…

コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―

町田その子先生の作品は登場人物の悩みに違う角度からアプローチをしていくのが良いですね。 コンビニを舞台にした心温まる物語の数々。 1話1話、心に沁みるものがありました。 少年、青年、大人、立場が違っても悩めるというのは同じで、劇的な事が起こら…

君と漕ぐ4 ながとろ高校カヌー部の栄光

遂に舞奈が大会デビュー! 今まで学ぶことばかりで、試合になると傍観するしかなかったから、やっと仲間達と同じくカヌーが出来ることになったのは感慨深いものがあります。 大会で舞奈は悔しさ、喜びを経験して、感情剥き出しの姿を見れて、読んでいてグッ…

残業のあと、朝焼けに佇む彼女と

まずは続いてくれたことに感謝です。 1巻でもまとまってはいましたが、友利と青塚さんが悔しいままだったので、今回見事に成長して自分の手で立場を掴んでいったのを読めて良かったです。 ソシャゲ制作のさらに細かなところまで入ってきていて、数字の向こ…

さよならの言い方なんて知らない。5

架見崎シリーズの今まで謎に包まれていた根幹が明らかになる重要な一冊になっていました。 現実で死んだ冬間がなぜ架見崎で生きているのか、彼女が抱えていた秘密。 そして架見崎という街が作られた理由や目的が明らかになり、なんて残酷な物語なんだと思い…

それでも、あなたは回すのか

面白かったです! 今となっては巨大産業になってるソシャゲ開発をしている会社を舞台に、主人公・友利が自分の至らなさを痛感し他者と比べて劣等感を感じたりしながらも徐々に変化していくのは見応えがありました。 友利が感じた感情は子供から大人になると…

放課後の宇宙ラテ

ゆるーい、だけど広がっていく青春SF作品。 タイトルの不思議さとフライさんのイラストに釣られて読みましたが、読んでてワクワクしていく展開に惹きつけられました。 主人公の圭太郎は宇宙人と出会った記憶があり、超常現象を信じているが、周囲に合わせて…

さよならの言い方なんて知らない。4

待望の架見崎シリーズの新刊。 表紙の娘はいったい誰だか気になってきたが、いつか分かるでしょう。 今回は遂に今まで暗躍していた香屋が表に出てきて存在を街全体に知らしめるということでしたが、アクシデントがありつつも香屋の示した架見崎という街への…

君と漕ぐ3 ながとろ高校カヌー部と孤高の女王

久しぶりの続巻。 連載ものだから仕方ないのかなと思うが、もう少し刊行ペースを詰めてくれないと内容が離れてしまう。 まぁ、読み始めたら内容に引き込まれるんだが。 孤高の女王・蘭子が恵梨香とペアを組んでオリンピックを目指そうと話を持ちかけてきた…

処女のまま死ぬやつなんていない、みんな世の中にやられちまうからな 

タイトルのインパクトと尊い中身。(あらすじ)彼女は死んだ。そして僕らは、出会った。ねーねーねー。高校三年生の朝は、意外な声に遮られた。狸寝入りを決め込む僕に話しかけてきた同級生、白波瀬巳緒。そして、隣の席の、綺麗な声が耳に残る少女、御堂楓。…

さよなら世界の終わり

佐野徹夜先生の傷が見えるような。(あらすじ)『君は月夜に光り輝く』著者による “純度100%"の青春小説。 僕は、死にかけると未来を見ることができる。校内放送のCreepを聴きながら、屋上のドアノブで首を吊ってナンバーズの数字を見ようとしていた昼休み、親…

生きろ。とにかく生きることに全力に。さよならの言い方なんて知らない。3

この三巻からは角川スニーカー文庫でもやってなかった内容に入るということでワクワクして読みました。内容としては、最強である月生さんを倒す。それと架見崎という街がどうしてあるのか、何を目的としているのかといった、この作品を読むにあたって大事な…

二度読み必須の恋愛 太陽のシズク 〜大好きな君との最低で最高の12ヶ月〜

三田先生がファミ通文庫ではなく、別のレーベルから出すと知り楽しみにしていました。 余命短し理奈と恋人となったもののラブストーリー。 見事に作者の手のひらの上で転がされて、読み終わった後は驚いて、また一から読み返したくなる恋愛物語でした。 主人…

架見崎を回す香屋 さよならの言い方なんて知らない。2

本格的に香屋、秋穂が架見崎の戦争に挑む第2巻。とても厚く、ボリュームのある一冊になっているが、内容が読ませるものになっていて端から端まで、食いつくように読みました。香屋の臆病で用意周到なところに孕んでる危険性は確かに、怖いなと思いました。全…

君と漕ぐ2 ながとろ高校カヌー部と強敵たち

1巻が怒涛の展開だっただけに2巻は緩やかに流れ行きつつ、ところどころに刺さるところが混じっていた。最後は恵梨香が悔しさを覚えて、これまでとは違う顔を出してきて、これからの活躍が楽しみ。部員達がそれぞれ、悩み、動いていくのかが見えてきて、これ…

さよならの言い方なんて知らない。

角川スニーカー文庫で出版された、「ウォーター&ビスケットのテーマ」を改稿、改題し、単著として新潮文庫nexで再デビューすることに。色々、思うところがあるが内容には関係ない。どこが変わっているのかは詳しくは思い出せないが、ページ数が少なくなって…

流星の下で、君は二度死ぬ

身近な人が死ぬ予知夢を見る、少女・みちるが大切な人が死ぬ未来を見てしまうところからこの物語は始まる。過去に予知夢を見ておきながら、何もせず予知夢通りに身近な人が死んでしまい、後悔していたみちるだが、そんな後悔を抱えながらも大切な人のために…

きみの世界に、青が鳴る

階段島シリーズ最終巻。この物語は七草と真辺が軸に回っていて、最初から最後まで突き通していて、良かった。七草と真辺は互いに補い合っていて、だけどわかってないこともあって。それはとことん話し合う。 大地くんの問題、魔女について、考えに考えぬいて…

夜空の呪いに色はない

階段島シリーズ第5巻。遂に階段島における問題、魔女についてと大地の母親について語られる。物語は終わりへと向かっている中、七草と真辺は現実の自分と話し、そして決断する。いやはやここまで深く物語を描かれていると文章を読むのに夢中になって仕方ない…

凶器は壊れた黒の叫び

階段島シリーズ第4巻。安達が階段島に訪れることで状況は一変する。大地くんのために新聞部の設立を提案する、それは堀を魔女から下ろすための罠だった。やっぱり安達は好きになれないが、ちょっと同情してしまう。最初から諦めてる安達に堀が意思を告げるの…

汚れた赤を恋と呼ぶんだ

階段島シリーズ第3巻。今回の舞台は階段島ではなく、捨てた現実側。捨てて成長したのかと思いきや、七草と真辺は魅力が薄れていた。自分のいらない部分を捨てて成長出来たら世話ないよな。捨てて空いた空洞を埋めることが出来ないと、バランスが悪いよ。七草…

その白さえ嘘だとしても

その白さえ嘘だとしても (新潮文庫nex)作者: 河野裕,越島はぐ出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2015/05/28メディア: 文庫この商品を含むブログ (9件) を見る 階段島シリーズ第2巻。階段島シリーズの中で一番印象深いといっても良いお話。クリスマスが近づ…