羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

二度読み必須の恋愛 太陽のシズク 〜大好きな君との最低で最高の12ヶ月〜

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三田先生がファミ通文庫ではなく、別のレーベルから出すと知り楽しみにしていました。

余命短し理奈と恋人となったもののラブストーリー。

見事に作者の手のひらの上で転がされて、読み終わった後は驚いて、また一から読み返したくなる恋愛物語でした。

主人公・理奈が恋人であるシュウとのシーンが少ないなとは思っていたが、そんな仕掛けを組み込んでいたとは、見事です。

一度だけでなく、二度読めば、違う感想が出てくるの間違いないです。

 

プロローグでも述べられているが、ハッピーエンドなのか、バットエンドなのか、読み手によって分かれると思う

是非、読んで確かめてほしいです!

 

人生が幸せかは不幸な目に遭わないと気づけないですよね。

 

この作品は恋愛小説だが、それと同じく、人生を生き抜く大切さが伝わってきました。

 

自分の人生を生きていきたいと思います。