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天久鷹央の推理カルテII: ファントムの病棟

天久鷹央の推理カルテII: ファントムの病棟 (新潮文庫nex)

 

1話目は軽い雰囲気、2話目はちょっとシリアス、3話目は締めでもあるので深みがありました。

安定感のある物語でした。

医療、病院、病気を絡めた人間ドラマになっていて読み応えがあります。

医療のトリックを使うことで、一体何が起きているのか分からず、真相が気になって仕方がないです。

 

今回は鷹央が珍しく脆さを見せていて、人間らしさを感じられて良かったです。医療現場なら避けられない患者の死は辛いけど、それだけで終わらずに良かったです。

1巻では鷹央の傍若無人っぷりが目立っていましたが、今回のエピソードで鷹央への印象が変わりました。

 

その病気(ナゾ)、命にかかわるぞ? 炭酸飲料に毒が混入された、と訴えるトラック運転手。夜な夜な吸血鬼が現れる、と泣きつく看護師。病室に天使がいる、と語る少年。問題患者の巣窟たる統括診断部には、今日も今日とて不思議な症例が舞い込んでくる。だが、荒唐無稽な事件の裏側、その“真犯人”は思いもよらぬ病気で……。破天荒な天才女医・天久鷹央(あめくたかお)が“診断”で解決する新感覚メディカル・ミステリー第2弾。