羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

九月の恋と出会うまで


映画を観てから読んだら、変更点が多くて驚きました。元はこっちが最初なんですけど映画から入った身としては、しっくり来ないところがあります。ただ、原作の物語の流れもこれはこれでありといった形で読み応えがあります。


今作ってタイムパラドックスの矛盾を重く扱うと勝手に想像してたからか肩透かしな部分もありますが、別の恋の要素が多いのは、読者ターゲットを広げるには良いんじゃないかなと。


恋とタイムパラドックスが絡み合う良作でした。