羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

我が道を行くおひとり様最高。お前ら、おひとり様の俺のこと好きすぎだろ。

お前ら、おひとり様の俺のこと好きすぎだろ。 (富士見ファンタジア文庫)


ひねくれた主人公と聞き、読みましたが、面白い。

主人公・姫宮が人と人が接するうえで起きる疲れをおひとりで過ごすことで解消し、優雅に人生を満喫しきっていて、これは直さなくてもいいのでは?と思う。別に悪いことしてないしね。コミュニケーションも出来ないことはないだろうし。


ヒロイン達とのラブコメ展開を挟みながらも、一切自分を変えないのは清々しくて好感が持てますね。また、ぼっちであることを弱さと捉えないところも良いです。

これから、姫宮がヒロイン達と関わっていき、変わるのか。それとも自分を貫くのか楽しみです。


ヒロイン達も姫宮と接していくうちに変わっていくのか気になります。