ロンの昔を知る、フィン先生が登場。
事件を解く専門が違うとは言え、ロンを遥かに凌駕する推理力を発揮していて、流石といったところ。
ロンが遅れを取る様子は新鮮でした。
毎回だけど、事件の入りと解決の出口がスムーズで楽しく読める。
帯のミステリ作家達の評論を読むと、評価されるのが嬉しいです。
巻末のトトの誕生日祝いのわちゃわちゃ感が賑やかで愉快でした。
ロンの過去に徐々に迫っていて、真相が気になります。
真夜中の撮影中、ピエロの持つ風船に混ざって浮いていたのは人間の生首だった! 目撃後、消えた生首は錯覚かリアルか!? トトと「打倒カワセミ」に燃える雨宮が休日返上で捜査するが…!? 訳あり探偵とピュアな迷刑事の異色コンビが事件に挑む、探偵活劇第7巻!!