羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

鴨乃橋ロンの禁断推理 7

鴨乃橋ロンの禁断推理 コミック 1-7巻セット

 

ロンの昔を知る、フィン先生が登場。

事件を解く専門が違うとは言え、ロンを遥かに凌駕する推理力を発揮していて、流石といったところ。

ロンが遅れを取る様子は新鮮でした。

 

毎回だけど、事件の入りと解決の出口がスムーズで楽しく読める。

帯のミステリ作家達の評論を読むと、評価されるのが嬉しいです。

巻末のトトの誕生日祝いのわちゃわちゃ感が賑やかで愉快でした。

 

ロンの過去に徐々に迫っていて、真相が気になります。

 

真夜中の撮影中、ピエロの持つ風船に混ざって浮いていたのは人間の生首だった! 目撃後、消えた生首は錯覚かリアルか!? トトと「打倒カワセミ」に燃える雨宮が休日返上で捜査するが…!? 訳あり探偵とピュアな迷刑事の異色コンビが事件に挑む、探偵活劇第7巻!!