羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

ハイキュー!! 32

ハイキュー!! 32 (ジャンプコミックスDIGITAL)

侑、治のバレー愛は羨ましい。好きなもののためにがむしゃらになれるというのは貴重だ。

ただ、バレー愛ならば日向も負けてない。

合宿で得た経験から、日向自身の価値の証明は素晴らしい。

烏野劣勢の中で、日向がバレーによりハマる瞬間が訪れる場面は何度読んでも興奮しますね。

悔しさをバネにして、影山からナイスレシーブを引き出すなんて、良すぎる。

影山も合宿を経て、おりこうさんがなくなっていくのは末恐ろしい。

 

北さんが語る才能論は身に詰まるものがあります。天才は努力を続けられるから、天才なのだ。

 

献身的な宮侑のセットアップに触発され、勢いを取り戻す稲荷崎! 最終セット後半、劣勢の烏野に更なる攻撃を畳み掛ける宮兄弟を思いがけない一本が止め…!? 繰り返した学びと実践が、いま結実する――!!