前巻から続いて、嫉妬して周りに当たる紺野をどうにかする。
たまちゃんが自分の好きなままでいても良いところではあるけど、悲しむみみみを見たくないから変わるの健気だ… 巻末にも2人の話があるけど、たまちゃんとみみみの関係は好き。
さて、友崎はたまちゃんに指導していって、変えようとするんだけど、思ったよりたまちゃんの吸収力が強い。
そこで、自分に過信せずに周りの人を使って、様々な変化を与えていくスタイルは良いね。素直に周りに助けを求められる裏表がない友崎だから、好かれるわけだ。
菊池さんとみみみの会合はこれからを考えると大きな出来事だったんだなと。
紺野は自業自得とはいえ、日南の逆鱗に触れてしまい、心が折られるのは可哀想だな。日南の策がえぐ過ぎてスッキリした感じはしないな。いや、そこまでは良いんだよって…
日南がヒロインの立場ではないのがハッキリ分かる最後でした。
たまちゃんはすっかり強くなって、頼もしい。最後のビシッとした姿には感動したよ。
色々あったけど、落ち着いて良かったです。
みみみの友崎への信頼は来るものがありました。