シリーズ初短編。
無人島、船の上の試験を乗り越えたご褒美みたいな息抜き回。
本編は試験のスリルがあるから、肩に力を入れて読んでるところがあるから、たまには軽いのも挟んでくれるとありがたいです。
平和な夏休みの日々が書かれていて、読み応えを気にしてる人には物足りないかもしれないが、これからのお話に関する伏線があり、見逃せません。基本は普段見せない姿を見せてくれて、女性キャラの可愛さは眼福なんですが。男キャラも、しょうもないと思われることもするが、その馬鹿する時間も貴重だと思える。
個人的には清隆と軽井沢のプールの帰り際のはしゃぐ姿が印象に残りました。徐々に軽井沢が清隆に近づいていくのもポイント。
ここから、どう清隆が動いていくのか。
Dクラスに注目だ。