羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

よう実

ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編10

2年生編も大詰めの3学期。 最初の試験から退学者を想定する試験になっていて、ピリピリした空気が漂っている。それで緊迫感が生まれていました。 もう2年生だから、登場人物に愛着が湧いてきてしまうから辛いものがあった。 坂柳、堀北、一ノ瀬、龍園、それ…

ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編9.5

冬休みの出来事。色々仕込んでいて、様々な人達の思惑が交差していくのが見えて期待が膨らみます。しかし、誰か重要なキャラが退学しそうな雰囲気があり怖さもある。 表紙にもなった坂柳の本心には驚いた、彼女がそこまで入れ込んでるとは思わなかった。ただ…

ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編9

色々張り巡らせているなーといった感じ。 南雲は結局のところ、念願晴らせず卒業するのかな。まだ、3学期があるけど、まだ清隆への対抗心が残っているかどうか。 堀北が生徒会長になるのが、どう転ぶか。 堀北が頼りになって、すっかり清隆が介入しなくなっ…

ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編8

.5みたいな息抜き感がある修学旅行回でした。結構閉鎖的な環境なはずだけど、修学旅行行くんだな。 また、特別な試験はなく、クラスが違う人と行動を共にするだけだから、気軽に読めました。 それでも、要所で見どころがありました。 須藤の堀北への告白。こ…

ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編7

文化祭。 長谷部の復讐、龍園の裏切り、動こうとしない櫛田、様々な障害がありつつ、クラスのメイド喫茶を成功に導くために様々な手を打つ清隆が流石。 長谷部の復讐に関しては地味だけど、効くやり方。しかし、対処の伏線は予想出来たが、心に来るものがあ…

ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編6

前巻の満場一致試験の結末が堀北クラスにヒビを入れる形になり、起こるクラスの不穏な兆候。それに対して堀北、平田、須藤が動くが、清隆に意見わ仰ぐのが早いのが気かがりで、徐々に清隆に崇拝しているような感じがするのは心配だが、最後に明かされた清隆…

ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編5

久しぶりに過酷な試験が来た。 クラス全員の意見を一致させる試験。簡単そうに見えて、問いによってはドツボにハマる試験でした。 茶柱先生の過去に繋がるもので、クラスの生徒の心が浮き彫りになってくるのが、また辛い。 坂柳が率いるAクラス以外は揉めて…

ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編4.5

無人島サバイバル試験が終わり、束の間の休みを描いた息抜き回。とはいえ、今後に繋がることが多々あり、見逃せない内容になっている。 1年前と比べて、逞しくなってきている清隆のクラスメート達に驚きつつ、これからAクラスに上がるまでには沢山の成長が…

ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編4

1年生から3年生まで入り乱れての無人島試験下巻。 上巻で膨らみまくった伏線もあっけなくということはなくすんなり収束したかな。 もう少し盛り上がりは欲しかったが清隆が単独行動を徹底していたので仕方ないかな。 とはいえ、随所に胸が熱くなる場面があ…

ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編3

全学年入り乱れる無人島試験スタート。 まずは伏線を撒いていく感じで、様々なところにスポットを当てていたが、まだ足りないんじゃないかな。堀北とか伊吹の単独行動とか平田とか、キャラが増えすぎて難しくなってきましたね笑 1年、3年が不穏な動きを見せ…

ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編2

波乱の幕開けになった2年生編。遂に清隆が実力を周囲に見せ始めていて、環境が変わっていく。クラス内の変化は上手く堀北が納めた感じだが、変わらないわけがない。他クラスの数人は警戒を強めている感じ。前巻で清隆の力を知った須藤の成長が凄い。まさかこ…

新たな道の始まり ようこそ実力至上主義の教室へ 2年性編1

遂に来ました二年生編。進級早々、一年生とペアを組んで筆記試験に挑むというもの。単純にいかなくなってきていて、臨場感が増してきて良いです。仲良しこよしではなくなってくるか。各クラスが上に行こうと様々なやり方を通す中、Dクラスも成長した堀北、平…

人を切り捨てろ ようこそ実力至上主義の教室へ10

退学者が1人も出ていないということで学校側か1クラス1人出してもらうという追加試験に翻弄される。清隆の阻止やその他様々な理由で退学者はまだいなかったが、遂にかと。試験内容は清隆の退学を狙っている父の思惑のようで、これからもきそうだ。ただ、今回…

罪を告白する勇気を ようこそ実力至上主義の教室へ9

坂柳の一ノ瀬潰しは地味な憶測を流して、否定できないことをいいことに徹底的に揺さぶるという地味だけど、優等生な一ノ瀬には効いてたな。そして、一ノ瀬の秘密を流した南雲は小物過ぎて、早く清隆に遊ばれてくれと。坂柳はお遊び程度の力しか見せてないけ…

静観の姿勢 ようこそ実力至上主義の教室へ8

3学期に入り、1年から3年までが混合で合宿をして、学年、クラス入り乱れての試験。清隆は静観の姿勢に入り、少ししか動かず少々物足りないが啓誠の成長や他クラスとの衝突や仲を深める繋ぎとしては良いのではないか。また、堀北、一ノ瀬目線の話があり、珍し…

冬の恋 ようこそ実力至上主義の教室へ7.5

冬休みの短い日々が収録。前巻の清隆対龍園の後のなごりというかしこりが垣間見えるが、基本的にゆったりしてる雰囲気。虐められ、古傷えぐられた軽井沢にとっては非常に良い日常に戻れて良かったんじゃないか。この巻では軽井沢恵という少女の可愛さが詰ま…

清隆の圧倒的な強さ ようこそ実力至上主義の教室へ7

遂に、龍園との決着の時。Dクラスの影で暗躍する清隆をおびき寄せるために、軽井沢を脅す。しかし、軽井沢が強い心で屈せずに清隆のことをバラさずに耐えたのは心を打たれました。そして、清隆が正体を見せる。清隆の圧倒的な強者感が堪らなく、頼もしい。清…

綾小路グループ誕生 ようこそ実力至上主義の教室へ6

2学期も中間テストを乗り越え、あとは期末テストや特別試験くらいになっている状況。Dクラスの面々も学園に慣れてきたところ。今回課される期末テストでは点数良い人と悪い人がペアを組むということに挑む。だか、堀北、平田などのおかげで試験自体は乗り越…

一年生編の締めくくり ようこそ実力至上主義の教室へ11.5

表紙の一ノ瀬が堪らん!ただ、本編ではしょげてて、清隆に懐柔されてしまってるが…一年生編の締めくくりとなっている春休みの日常が描かれている、短編。いつも通り短編というか本編みたいな内容でした。わりと重い内容が挟まってて、これ読まないと駄目でし…

堀北、自身の壁を見る ようこそ実力至上主義の教室へ5

体育祭編。今まで頭を使う頭脳戦が多かったので、はっきりと身体能力がものをいう形で、喜び人、苦しむ人がはっきりしていた。たまには脳筋にも活躍の場を作るのも良いですね。清隆は動きづらい状況で、最後の最後まで諦観しているのかと思いきや、裏で手を…

ようこそ実力至上主義の教室へ4.5

シリーズ初短編。無人島、船の上の試験を乗り越えたご褒美みたいな息抜き回。本編は試験のスリルがあるから、肩に力を入れて読んでるところがあるから、たまには軽いのも挟んでくれるとありがたいです。平和な夏休みの日々が書かれていて、読み応えを気にし…

ようこそ実力至上主義の教室へ4

無人島の試験が終わって、次は船の中で試験。クラスのメンバーがバラバラな状況で頭を使うというもの。ただ、今回は試験よりも、その裏側で起こったことが重要。それは、清隆が裏で暗躍するため、駒を選び、使えそうな平田と軽井沢を利用できると判断し、見…

ようこそ実力至上主義の教室へ3

1学期を終え、2学期になる前に無人島編。厳しい無人島生活で暴かれていく、Dクラスや堀北の弱点。今までは水面下に潜んでいたが、非常事態みたいな環境で試される試験に振り回されて、ぼろぼろと問題が浮き彫りになっていく。堀北が犯したミス、取り乱す平田…

ようこそ実力至上主義の教室へ2

まだまだ試運転な感じがある第2巻。表紙の美少女は誰だ?二重の意味で櫛田は清隆との距離を探っていて、読み返してみると意味深な台詞も言っていたが回収されてないな。佐倉ちゃんに関しては今回の須藤の暴力事件の解決の鍵を握っていたし、人見知りな彼女が…

ようこそ実力至上主義の教室へ

アニメ化を果たした本作。一年生編が終わり、二年生編に入るということで1巻から読み返していこうと思いました。1巻は高度育成高等学校についてや、まだまだ作品の紹介で特に盛り上げるところはなく、これからに繋がるものを蒔いてる段階です。清隆のキャラ…