羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

人を切り捨てろ ようこそ実力至上主義の教室へ10

ようこそ実力至上主義の教室へ10 (MF文庫J)


退学者が1人も出ていないということで学校側か1クラス1人出してもらうという追加試験に翻弄される。

清隆の阻止やその他様々な理由で退学者はまだいなかったが、遂にかと。

試験内容は清隆の退学を狙っている父の思惑のようで、これからもきそうだ。

ただ、今回は自分の退学がかかっているということで、清隆が上手く動いていて、熱かった。退学の阻止、一ノ瀬、龍園を助けるということを繋がっていて素晴らしい。

裏で巧みに操る清隆が見たいんだ。

南雲はもう完全に清隆に狙いを定めるだろうけど、清隆にとっては問題ないんだろうな。

クラスの平和を願っていた、平田の心がバギバギだけど、どうなるか。

櫛田はそろそろ清隆にいいように使われてると気づいた方が良いんじゃないかな笑


Bクラス以外から退学者が出て、次は一年生の最終試験。どうなるやら。各クラスの退学者は見てのお楽しみだけど、なるほどと唸りました。


清隆の退学を狙う新理事長や坂柳との勝負。気になる要素が増し増しです。


堀北兄は清隆を好き過ぎでは?

堀北妹は成長している様子。

2人の関係もどうなるかね。