羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編9

ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編9 (MF文庫J)

 

色々張り巡らせているなーといった感じ。

南雲は結局のところ、念願晴らせず卒業するのかな。まだ、3学期があるけど、まだ清隆への対抗心が残っているかどうか。

堀北が生徒会長になるのが、どう転ぶか。

堀北が頼りになって、すっかり清隆が介入しなくなって何より。

櫛田との一悶着は愉快でした。

今回は一ノ瀬の覚醒、いや奈落への落下か。清隆の狙い通りになっているのが吉と出るか凶と出るか。

坂柳が言う通り、清隆に傾き過ぎていて、心配になる。というかもういくところまで行くしかないのかなと。

勝手な想像だけど、恵とは別れて、一ノ瀬も退学、なんてことにもなるのかな。

着々と清隆の仕込みが進んでいるのが怖い。

 

あとは、橋本が坂柳から離れる可能性が出てきて、どうなるか。

 

3学期は波乱が待ってそうで期待が膨らみます。

 

修学旅行も終了した12月、2学期最後の特別試験・協力型総合筆記テストが発表される。
内容は1人ずつ交代で試験問題を解き、最終的にクラス全員で全100問のテストを解くというもの。堀北Bクラスは坂柳Aクラスとの対戦となる。
試験準備が始まる中、南雲が次期生徒会長を決めると宣言する。2年生の生徒会メンバーは堀北と一之瀬。立候補を問われるも一之瀬の意思は生徒会自体を辞めるというものだった。
新たな生徒会メンバーの確保という問題の他、鬼龍院を狙った万引き偽装事件も発生し、生徒会周辺も慌ただしくなっていく。
『無理してないから。……私も、綾小路くんに会いたい……』
学園黙示録は新たな混沌へ――。