羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

時給三〇〇円の死神

 

時給三〇〇円の死神 (双葉文庫)

時給三〇〇円の死神 (双葉文庫)

 

 

 明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。の作者の藤まる先生の新作。

 主人公の佐倉真司は同級生の花森雪希に時給三〇〇円の死神というアルバイトに誘われる。死神の活動を通して、佐倉は変わっていくーーー。

 

 正直に言うと期待ハズレでした。前作が素晴らし過ぎました。内容を同等なものを考えていたので、ギャップがありました。しかし、前作を考えなければ良作でした。あと、読んでて気になったのは、場面切り替えが唐突だし、佐倉と花森の過去などを明かすのが、小出しで後出しなものですから、物語にあまりのめり込めなかったです。なので辛口になりました。

 

 この作品読んで思ったのは、明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。を読み返したいな、でした。