羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。2

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。2 (ガガガ文庫)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。2 (ガガガ文庫)


(内容)

美少女ふたりと部活をしても、ラブコメ展開にはちっともならない。携帯アドレス交換しても、メールの返事が返ってこない。とっても可愛いあのコは男子。個性という名の残念さをそれぞれ抱え、相変わらずリア充の欠片もない0点の学校生活を送る奉仕部の部員たち―冷血な完璧美少女・雪乃、見た目ビッチの天然少女・結衣、そして「ひねくれぼっち」では右に出るもののいない八幡。そんな青春の隔離病棟・奉仕部に初めて事件な依頼が飛び込んで―?八幡の妹・小町、新キャラも登場の第二弾。俺の青春のダメさが今、加速する―。

(感想)

1巻同様にコテコテな内容なんだけど、たまに刺さることを投げてくるなぁ。

まだ、作品が幼い感じがして、未完成なんだけどポテンシャルを感じる段階。何巻ぐらいからだっけなー。続きを読んで確かめていくとするか。

でも、この巻の引きでヒッキーが結衣に中途半端な優しさはいらないと告げるところは、ヒッキーにとって重要なことだし。作品にとっても大事な部分か。

あと、小町、川崎、葉山などの脇役が徐々に登場する巻でもあった。



次の3巻はどんな感じだったけなー。