羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

ブギーポップ・スタッカート ジンクスショップへようこそ

ブギーポップ・スタッカート ジンクス・ショップへようこそ (電撃文庫)


ジンクスを商売にするとは恐れ入ります。

誰かは一度ぐらいは意識するジンクスを売るなんて、発想が良い。

ただ、今回はブギーポップが早めに気づいて動いたからか、悪いやつはポンポン片付けられていって、あっという間に終わった感じが。しかし、最後に残った不二子が虚しさを抱えつつ、前を向いて歩いていって、良かった。巻き込まれて死ななくてホッとした。不二子に長らく仕えていた老執事の伊東谷さんが己の矜持をかけて仕事を果たしたのはカッコ良かったです!



そして、今まで事件に近くて遠い場所にいた末真が目をつけられてしまった。これからどうなる。藤花の受験もどうなる?笑