羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる8


(内容)

季堂鋭太は悩みの種をふたつ抱えていた。ひとつは、夏川真涼。偽彼氏契約の破棄を申し出て、今度は千和との仲を応援すると言い出した!?もうひとつは、冬海愛衣。予備校から飛び出してしまった冬海を探して街に出た鋭太は、歩道橋の上で言い争いをしてしまう。そんな修羅場に意外な人物が登場。「一緒に暮らそうね。我が息子」それは、一年前に蒸発した鋭太の母親、季堂美星だった。恋愛アンチの原因とも言える彼女の登場に混乱する鋭太は、愛衣の家に泊まることに!?一方、真涼の元にも父から信じられない連絡がきていた…。裕時悠示×るろおが贈る、甘修羅らぶ×らぶコメディ第8弾!


(感想)

鋭太が恋愛アンチになった原因の母親登場。なんか予想以上にお馬鹿でしょうもないなと思ったけど、現実でもそんなもんかな。

でも、1巻から終始恋愛アンチだった鋭太の過去の清算なんだから、しっかりやってほしかった。あと、医者になる夢も設定がガタガタでちょっと。


ハーレム要因のメンバーも心境の変化を迎えていて、カオリの策略で愛衣が鋭太にハーレムを進めたり、真涼が鋭太への想いが残っていて隠しきれず鋭太にバレたりとめちゃくちゃだ。




現代を舞台にした作品でハーレムを作るのは中々難しいし、普通に千和と付き合っても、そこで終わりだからなぁ。


さて、ここからどうなる。




それにしても、カオリが嫌なキャラになってきたな。