- 作者: 庵田定夏,白身魚
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2012/06/30
- メディア: 文庫
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本編が重いんで、短編集が挟まることで読む息苦しさは減ってて良いですね。
今回は文研部創設時の話や姫子と伊織の友情秘話を読めてよかったです。
出会ったばかりのみんなが初々しくて、今からは想像出来ませんでしたが、最初は手探りだったんだね。
姫子と伊織の友情は、遠回りしながらも堅実に距離が近づいていくのが尊かった。
あとの、トリプルデートや藤島さんの話は軽くてストレス発散には丁度いいかも。
次からはラストエピソードに入る見たいなんで、この謎の現象に巻き込まれた彼ら彼女らの行く末を見届けたいです。