吉田と沙優の同居生活も遂に3巻を迎えた。そんな時に、吉田の元カノの神田が異動してきて、少し停滞していた空気を動かす。
会社では、後藤さんと三島を動揺させ、吉田にはちょっかいをかけて揺さぶり、吉田の欺瞞を指摘する。沙優もモヤモヤ。なんて便利な新キャラと思いきや、神田も神田で悩みがあって…
大変面白かったです。
やはり、この作品は素晴らしい。
新キャラ投入で中弛みや無駄なところを出さず、物語を引き締めていて、好印象。
そして、遂に訪れる、沙優の家族の追求という難関。やはり沙優が未成年で家出をしているという事実を忘れてはいけない。
今巻に登場した、沙優の兄がまた難敵そうだし、両親も残ってるんだよな… 続きが気になる引きで次巻が凄い楽しみ!
それにしても、この作者、三島に厳しすぎです。とにかく、報われて欲しい。というか、本編終わったら、各ヒロインルートを買いて欲しいです。