異能ぼっち青春未満ラブコメ。
異能の力は生まれつき決まっていて、その異能のせいでまともに青春を送れない人達がいる。そんな人達にスポットを当てて、青春を謳歌しようと奮闘する物語。
主人公の波久礼は周囲の人の体力を奪ってしまう。高鷲は人と目を合わせると自分の本心が電光掲示板で現れる。菖蒲池は他人の好感度を増幅させてしまう。
ぼっち特有の描写が痛々しいが読んでいくうちに不思議と癖になる面白さ。人と人の関係を考えすぎるあまり空回りするが、最後は分かり合える。良い青春でした。
これから、どんな青春を描いていくのか楽しみなシリーズですね!