矢野、秋玻、春珂の関係がさらに複雑になっていく文化祭。
この作品は一歩進んだと思ったら二歩下がって、方向を見失ってしまう。
関係が落ち着くのは最終巻になるのかな。
今回、新キャラの霧香が矢野と秋玻、春珂の関係を掻き回す。
嫌なキャラを当ててきたな。という印象。
なんか裏があるとは思うが、どうでもいい。
裏を突いているつもりなんだろうが、読めるのがなぁ。
矢野のキャラ作りを教えた師匠みたいだが、良い印象はないが、良い意味で裏切って欲しい。
矢野と秋玻が付き合っていたが、秋玻は春珂と対等に争いたいからこそ、最後の台詞なんだろう。でも傲りからからくるものだと思ってしまうが、どうなるやら。
矢野の作った自分に関しては、またほじくり返すのか。
矢野、秋玻、春珂がどんな答えを見つけるのか楽しみです。