図書館が舞台で、図書館の豆知識がありながらも硬くならずにユーモア溢れる作品でした。
主人公・平石は見た目が派手だけど知識を増やしていくことに喜びを感じるので彼の変化を見ているのが楽しいです。
図書館で仕事と利用者、未知のことに触れて、心変わりしていく様子は良いです。
本を読んで、知識を増やしていく楽しさ。
それは経験していくと抜け出せなくなっていく。
また、本に縛られずに本が起点に人のドラマを見ることが出来て良かったです。
平石がヤンキーである理由、ヤンキーとの向き合い、そこら辺は次巻で掘り下げられそうですので楽しみです。
小学生ぶりに図書館を訪れたヤンキー石平くん。10年前に借りた本を失くしていたことをきっかけに、あれよあれよとアルバイトすることに! 借りた本を破ってしまった時は? 難しい漢字の読み方を調べたい時は? ルールに厳しくも図書を愛してやまない仲間と贈る、読むと図書館に行きたくなる図書館お仕事漫画、誕生です!