羽休みに娯楽を

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ある魔女が死ぬまで -終わりの言葉と始まりの涙-

ある魔女が死ぬまで -終わりの言葉と始まりの涙- (電撃の新文芸)

 

まず、見習い魔女のメグが師匠のファウストから余命宣告を受ける。

呪いによるもので、その呪いを解くためには人の嬉し涙を集めなければならない。

この設定だけで先が気になって仕方がない。

 

嬉し涙は簡単に流れるものではないし、ノルマも遥か遠い。そんな状況でメグが自分の現状に負けずに、困っている周りの人達の為に動くのは素敵でした。

 

周りの落ち込んでいる人達に寄り添って、その人にとって大事な事を守ろうと懸命に支えようとする姿勢が良かったです。

1話1話のエピソードも訴えかけてくるものがあり、魅力的でした。

何度も目が潤みました。

どんな結末になろうともその人にとって最善の結末を迎えているのは素晴らしいです。

 

口が悪いメグですが、師匠、友人、知人はメグの良さに気づいていて、その他の人にもメグの優しさが伝わっていき、メグにまわりまわって効いてくる。

 

メグにかけられた呪いに関しては予想通りだが、最大の試練になりそうだ。

 

 

定められた別れの宣告から始まる、魔女の師弟のひととせの物語。

★電撃の新文芸2周年記念コンテスト〈熱い師弟関係〉部門 大賞★

「お前、あと一年で死ぬよ、呪いのせいでね」
「は?」

十七歳の誕生日。見習い魔女のメグは、師である永年の魔女ファウストから余命宣告を受ける。呪いを解く方法は、人の嬉し涙を千粒集めて『命の種』を生み出すことだけ。メグは涙を集めるため、閉じていた自分の世界を広げ、たくさんの人と関わっていく。出会い、別れ、友情、愛情――そして、涙。たくさんの想いを受け取り約束を誓ったその先で、メグは魔女として大切なことを学び、そして師が自分に授けようとするものに気づいていく。

「私、全然お師匠様に恩返しできてない。だから、まだ――」

明るく愉快で少し切ない、魔女の師弟が送るひととせの物語。