羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

2022年 1本目映画嘘喰い

今年初映画は嘘喰い

ミステリー作家の青崎有吾先生がおすすめしていて作品の存在自体は知っていました。

主演・横浜流星さんの演じる獏のPVでの立ち振る舞いを見て、ユニークなキャラクター性や相手の嘘を見抜く駆け引きが楽しめそうだったので期待しながら観に行きましたが、すっかり獏の虜になってしまいました。

駆け引きを楽しみ、相手の隙を突く姿に惹かれます。

 

物語自体も起承転結ハッキリしていて、流れが良かったです。

獏周りの人物や敵の掘り下げもしていたおかげで、最後の命をかけた戦いがスリルあるものになっていました。

また、敵にも感情移入してしまう戦いの結末が印象的でした。

 

駆け引きの心理戦やアクションある場面は見応えある映像になっていたなと。

原作は知らない状態で観に行きましたが、期待していた通りに楽しめる作品になっていました。

 

シリーズ化しそうな映画で、続きも観たいです。