羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

アルマーク1 魔法学院入学編

アルマーク1 魔法学院入学編 (MFブックス)

 

読書メーターで献本サービスをしていて気になっていた作品。

webで人気がある作品のようで、読んでみようかなと。

 

王道ファンタジーということで、世界観、主人公、舞台、説明に終わってしまったので単巻での評価が難しい。しかし、戦しか知らない主人公・アルマークが学園で魔法を習び、仲間と交流していく様子を見ると、期待できるのかなと。アルマークは知識がないが、戦場を生き抜いていた分頭でっかちではないのが良い。

 

前半のアルマークの厳しい戦場を生き抜いていたりしていた場面は中々良かったので、戦闘が増えてくると盛り上がってくるのかな。

また、アルマークがまだ魔法を使えていないが、才能はありそうなのでどう開花するか気になります。

 

次巻でどれだけ盛り上がりを作れるか楽しみにしています。

 

北の傭兵の息子は、南の魔法学院を変えていく――。

戦乱の絶えない北の地で、傭兵の息子として生まれたアルマーク。彼は南から来た老人に魔法の才能を見出されるが、傭兵として成長し、幼くして一人前の戦士となる。しかしアルマークの父は、彼に平和な南の地で魔術師となることを望む。父との約束に従い、アルマークは旅に出る。ノルク魔法学院に入学するために。

二年の旅を経てたどり着いた南の学院での暮らしは、北の戦場とはすべてが違っていた。平和な南の国々では魔法が発達し、北の傭兵は蛮族と見なされていた。傭兵の出自を隠さざるを得なかったアルマークは、同級生の少女・ウェンディたちの助けを借りながら、魔術師としての一歩を踏み出す。しかしクラスでは、貴族と平民の間に見えない溝が横たわっていた。アルマークは北の傭兵としての力をもって、クラスメイトたちを、そして学院を変えていく――。

彼は、自分が既に闇を巡る長き戦いの渦に巻き込まれていることをまだ知らなかった……。

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