下巻は血だらけじゃない阿良々木暦。
撫子の件では人を呪わば穴二つという言葉が刺さる。神原はムードメーカーだけではなく気を遣ったり、活を入れられるのは意外。
阿良々木が助ける対象をわきまえず、誰でも助けようとするのは危うすぎる。
撫子の怪異の件の結末の文章が好きすぎる。捻りがあって良い。
委員長こと羽川のストレスの話に関してはそうなるかと。頭が良い故に苦しむなんて辛い。頼りにされるからこそ人に頼れない。自分の感情、家庭のこと、羽川も万能ではないということ。
失踪した忍の発見や忍野の去り方は好きでした。
これ、趣味で描けるの凄すぎ…
青春を、おかしくするのはつきものだ!
阿良々木(あららぎ)暦が直面する、完全無欠の委員長・羽川翼が魅せられた「怪異」とは――!?台湾から現れた新人イラストレーター、“光の魔術師”ことVOFANとのコンビもますます好調!西尾維新が全力で放つ、これぞ現代の怪異!