羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

君は放課後インソムニア(14)

君は放課後インソムニア(14) (ビッグコミックス)

完結かー、寂しいなと思いながら読み始めたがガンタとイサキがそれぞれの壁を乗り越えて歩み寄る姿を見たら、これしかないのだなと納得。ガンタの荷物を下ろせた先生の台詞はガンタにとって救いだった。そして、ガンタ父の子供への気遣いにこちらまで泣きそうでした。ここまでくるのに長かった…

気にかけてくれる友人達もいて、良い。

 

未来が約束出来ないイサキを繋ぐ卒業式後の誓いはグッときました。

 

時の流れを自然に表現していて、結末におっ!と嬉しい気持ちになりました。

 

素晴らしい作品でした。

傷がありながらも歩み寄り、生きていく2人の関係性がたまらなく愛おしかったです。

 

アニメ化&映画化のヒット作ハッピーエンド

「バイバイ!」

『1月の共通テストを
2人で受ける』
約束を果たすため
入院を決意したイサキ。

イサキが無事に戻ることを
祈るガンタ。

そして迎える卒業式。
未来を願う2人は
七つ橋のたもとに立つーー!

アニメ化、実写映画化された
大ヒット青春物語、ついにハッピーエンド。