- 作者: 木元哉多
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/05/23
- メディア: Kindle版
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(内容)
「閻魔堂へようこそ」。閻魔大王の娘・沙羅を名乗る美少女は浦田に語りかける。元甲子園投手の彼は、別荘内で何者かにボトルシップで撲殺され、現場は密室化、犯人はいまだ不明だという。容疑者はかつて甲子園で共に戦ったが、今はうだつのあがらない負け犬たち。誰が俺を殺した?犯人を指摘できなければ地獄行き!?浦田は現世への蘇りを賭けた霊界の推理ゲームへ挑む!
(感想)
2巻は中編を3つにまとめて、死者の掘り下げを増やすことで話に深みが出てきました。読みやすいし、安定のシリーズになりそうです。
ついに、死人が出ましたが、その人は妥当だなと。いつまでま懲りずに嘘つき続けたから、酷い最後になってくれて良かった。
それにしても、死者にレパートリーが多くて飽きないのは凄いです。
続きが楽しみです。