2巻は1巻に比べて落ち着いた内容でありながらも、読ませる面白さで良かったです。
ピートの体質、シェラの過去、カティの決意など、主要キャラの掘り下げを物語の進行に合わせてされていて、巧みな構成でした。
しかし、登場するキャラが増えすぎていて、相関図などが欲しいなと思いました。新キャラのロッシはこれからも出てきて欲しい、憎めないキャラでした。
オリバーの闇が随所に挟まれていて、そこが好きなので、復讐を楽しみに待ってます。
なんだかんだで、落ち着いて次巻に行くと思っていたので、最後の波乱をどう乗り越えるのか楽しみです。次巻で一年生編が終わるのは早い気もするが、どうだろう。