やはり今回も仕掛けがたくさんでした。
(あらすじ)
『灯』最強のメンバーを選抜!? 最高のチームを結成せよ!
不可能任務を見事達成した新生スパイチーム『灯』。次のミッションは冷酷無惨の暗殺者《屍》の殺害。より過酷な任務に、クラウスは現時点における『灯』最強メンバーを選抜することになり――。
今回もありとあらゆるところに読者を試す仕掛けがたくさん仕掛けてあり、読み応えがありました。気を抜いていると見逃してしまいますね。
今回はクレーデとシビアにスポットが当たっていて、2人内面が掘り下げられていて、好きになること間違いないです。
クレーデのことをクラウスはよく見ていて、関わり方としては満点でしたね。
クレーデの秘密や出生を肯定するクラウスもカッコ良かったです。
今回の敵の2人と比べることで、クラウスとクレーデの関係が魅力というのが伝わってきました。
シビアは真っ直ぐな性格で、力に頼りがちながら、誰かの為に思えるというギャップが良かったです。
リリィは相変わらず、場を賑わしていました笑
めでたしめでたしで終わるだけでなく、不穏な様子を見せて終わっていたので、次巻が気になりますね。
クラウスと弟子達の関係が変わってきていて、そこも楽しみになってきていますね。