羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 7

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか7 (GA文庫)

 

ファンタジー世界でよくある夜の街の世界に踏み込んでいて、やりたくないことをやらなくてはならない春姫と出会ったベルが彼女を助けようとするが、誰かを助けることは容易ではなくて助けた後のことまで考えて動かないといけない。ただの優しさだけで動くのではなく、周りの仲間への影響や助ける相手への責任も考えて、迷いながらも救いたいと決意して、助けてみせるのはまさに英雄でした。

春姫も囚われていたものから解き放たれて、これから幸せになってほしいばかりです。

 

前回の戦争遊戯を経てヘスティアファミリアの繁栄に繋がる…わけもなく。笑 やはり少数精鋭が良いよね。徐々にヘスティアファミリアが大きくなっていくのが良いですね。

 

イシュタルファミリアへの制裁として、フレイヤファミリアの進撃がたまらなく爽快でした。

フレイヤ様のイシュタルへの一言が全てでしたね。

 

全ての裏にいたヘルメスの思惑が気になります。

 

新生“ヘスティア・ファミリア”始動!『戦争遊戯』という激戦を乗り越え新に眷族となったリリ、ヴェルフ、そして命。ベルのもう一つの家族。深まる絆。だが、命を追ってベルが迷い込んでしまったのはオラリオの歓楽街。“イシュタル・ファミリア”が管理する『夜の街』。そこで少年は囚われの身である極東の少女、春姫と出会う。蠢く陰謀に呑み込まれるベルが下す選択は―。