羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

BEASTARS VOL.12

BEASTARS 12 (少年チャンピオン・コミックス)

 

リズとの戦いでレゴシがルイの足を食べたのは仕方ないとはいえ、罪なこと。

そこをしっかり見せるから、肉食と草食が住む世界に説得力が生まれる。

レゴシが学校を辞めるという決断をあっさり行えるくらい、大人に近づいているのだなと。

損得では損かもしれないが、自分の意思を尊重して生きれるのは良いことだなー

 

ルイは学校に戻り、光が当たる世界に戻ったが、これからどう生きていくのか気になる。

 

レゴシの肉食を断つというのは大変で、それでも耐えようとするのは強いなぁ。

 

レゴシの祖父の二面性に痺れる!

孫のレゴシの前のデレデレ、なよなよな姿と主義を唱える時の差が半端ない。

 

 

 

テム食殺事件の犯人、リズとの大晦日最終決戦。力抑制剤の服用を止め、クマとしての本来の力を取り戻したリズに苦戦するレゴシ。そこにシシ組を抜けたルイが駆けつけた。レゴシが戦う力を得るために、ルイはレゴシに…!?