羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

BEASTARS 14

BEASTARS 14 (少年チャンピオン・コミックス)

 

ヤフヤとレゴシの出会いが成長している途中で良かった。

少し前のレゴシだったら、別の結果になっていたかもしれない。

ヤフヤの肉食としての揺さぶりは正直好きになれず残念。

自らの身体を張って意思を示したレゴシの方が大人に感じた。

 

久しぶりにハルが登場すると安心感があります。

レゴシとの付き合いから、肉食と草食の付き合いは大変だと知っているからこそ、外面だけの関係を見抜けてしまう。

ファッションカップルの行方はどうなるかも密かに気になります。

レゴシとハルは互いに内面を晒しあって、すれ違ったりしながらもゆっくり関係を深めていくので、裏市での散策は良い雰囲気でした。

 

レゴシが昔の旧友達と遊ぶ姿を見て、まだ18歳なんだなと思わされました。

動物の習性を利用した遊びは興味深かったです笑

 

そして、裏の陰謀に巻き込まれそうなレゴシはどうなる!?

 

 

レゴシの祖父・ゴーシャと現“ビースター”ヤフヤ。かつては共に“ビースターズ”を目指していたが、ゴーシャの結婚で袂を分かった2匹。その因縁は深く、ヤフヤはもう一度ゴーシャを“ビースター”の道へと誘うのだが…!?