羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

薫る花は凛と咲く(1)

薫る花は凛と咲く(1) (マガジンポケットコミックス)

 

お嬢様学校と底辺男子校の現代版の身分違いの恋。

中々無理がありそうだが、設定がよく練られているのか気になります。

 

主人公・凛太郎がガラの悪い見た目で勘違いされることが多く、理解されるのを諦めていたところに、きちんと自分のことを見て話してくれる薫子と出会うことで、変わり出す景色。

これまでとは違う生き方をしていきそうで凛太郎がどうなっていくのか楽しみです。

 

薫子は鈍感だけど、たしかに自分の意見を持っていて、魅力的なヒロインです。

可愛いけど、ビシッと言えて、ふわふわしている。惹かれるキャラクターです。

 

凛太郎と薫子の間に数々の障害が待ち受けていきそうですが、2人の関係を暖かく見守りたいです。

 

イラストも良くて、キャラの大事な場面の表情が素晴らしい!

互いに意識して、甘酸っぱい青春が良い。

 

次巻以降楽しみです。

 

とある場所に、隣接するふたつの高校がある。バカが集まる底辺男子校・千鳥高校と、由緒正しきお嬢様校・桔梗女子。そこに通う紬 凛太郎と、和栗薫子が出会い…。
“近くて遠い”二人が織りなす、鮮やかな青春彩る学園物語!!

とある場所に、隣接するふたつの高校がある。バカが集まる底辺男子校・千鳥高校と、由緒正しきお嬢様校・桔梗女子。強面で物静かな千鳥高校2年・紬 凛太郎は、実家のケーキ屋の手伝い中にお客として来ていた少女・和栗薫子と出会う。薫子との時間を心地よく感じる凛太郎だったが、彼女は徹底して千鳥を嫌う桔梗女子の生徒で……!?