羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

リエゾン ーこどものこころ診療所ー(11)

リエゾン(11) ーこどものこころ診療所ー (モーニングコミックス)

 

ドラマ化おめでとうございます。

さておき、今回は障害を抱えた大学生への就職活動の支援と子供の習い事について。

 

就職するにしても、様々な困難が待っているのか勉強になります。

環境的にも、人間関係、そして障害を抱える自身への葛藤、ぼろぼろになるのも無理ない。

倒れる前に自分を見つめ直せないと、長引いてしまう。

就職する場所は自分に合っている場所なら、のびのび生きていけるよなと。

 

習い事に関しては大人にも当てはまる問題で、空白を埋めようとスケジュールを埋めていっても息詰まる人もいるということ。

ボーっとする時間も大事だなと。

 

累計120万部突破!!(※紙+電子含む)
発達障害を抱える児童精神科医の物語、TVドラマ化決定!!!
就職活動で「普通」を目指すがあまり自分自身を見失ってしまう大学生。親が「将来のために」と通わせた習い事で息苦しさを感じてしまう子ども。大切なものを犠牲にする前に、本人、周囲の大人が持つべき視点とは。児童精神科医は、患者が自分らしくいられる環境作りを提案する。第11巻は「就職活動」「習い事」の2編を収録。
「全国学図書館協議会選定図書」になった児童精神科医の物語に『コウノドリ』の鈴ノ木ユウ氏共感!!
「子どもの成長は嬉しい。ただ時に、親は不満を感じたり、不安になったり、自信をなくしてしまうことだってある。僕はそんな時、ただ息子を抱きしめます。この世にはこんなにも暖かいものがあるんだよって、いつも教えてくれるから。『リエゾン』を読み終わった後、ただ子どもを抱きしめてみてください」