ビジネスはシビア。夢を見すぎるのは嫌われそうな世界だが、成と伊那の2人が夢を見せてくれそうなワクワクがあります。
1巻は個人戦、2巻はグループで競う感じでスタンスが違って興味深い。成がわかりやすく空回りしているが、伊那が目を覚まさせてくれるのはまさにパートナーで良き。
ここまでがプロローグだったのかなと。
ビジネスはそんな上手くいかないと見せられて、それでも前を向いていく2人を応援したくなります。
次巻以降の成と伊那の逆襲に期待。
今回登場した新キャラ達が次巻以降どう本性見せてくれるか楽しみです。
悪魔キャラが登場しましたが、一概には切って捨てられない面があって、彼女の行末が気になります。
経営の王たちの戦いが、ついに始まるーー。
育英生選抜試験を無事突破した、成と伊那。ここからは、日本トップクラスの強者達との戦いだ。特に警戒すべきはと呼ばれる上位7名の時代の寵児たち。緊張をあらわにする二人だが、目の前に突如奇抜な格好の少女が現れる。「いつでもハッピー<アクマちゃん>でーす!」試験を最下位から6位まで押し上げ突破した、ダークホース・唯村阿久麻。さらに立ちはだかるは、自己株『1兆円』の1位通過者、現経済界の<帝王>九十九弥彦。成と九十九には、なにやら因縁があるようで……。<世界権競争>本戦が今、幕を開ける。ビジネス頭脳バトル第二弾!