羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

悲痛伝

悲痛伝 (講談社文庫)

 

いや、続くのか… 厚いわりにすらすら読める、空対魔法少女達の戦い?は滑稽なようで呆気なく進んでいく。なぜ?な展開が続き、空が生き残っているのが綱渡りの様に感じました。

拷問の際に寝てたのは笑いました。

生き残るためにあらゆる手段を取る空は嫌いじゃないです。

迎える結末が気になっていましたが、次巻に持ち越しは残念。果たして、巻数を跨ぐほどのお話かどうかは次巻次第ですね。

 

それにしても空の肝が座ってるなぁ笑

前巻のあの人が空の頭に残っているのは良いなと。

軍での空の立ち位置はさもありなんといったところだが、どう動くかな。

 

 

「御武運を、『醜悪』」
地球撲滅軍の英雄は、全住民が失踪した四国へ出立する――


地球撲滅軍と敵対する組織・絶対平和リーグの本拠地、『四国』が消息を絶った。
全住民と連絡が取れなくなったのだ。
第九機動室室長となった英雄・空々空は、現地での調査を命じられる。

これは『大いなる悲鳴』に続く、地球からの攻撃なのか。
だが、少年の前に現れたのは――。
累計80万部突破〈伝説シリーズ〉四国編開幕!