羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

図書館危機 図書館戦争シリーズ③

図書館危機 図書館戦争シリーズ (3) (角川文庫)

図書館危機 図書館戦争シリーズ (3) (角川文庫)

(内容)

思いもよらぬ形で憧れの“王子様”の正体を知ってしまった郁は完全にぎこちない態度。そんな中、ある人気俳優のインタビューが、図書隊そして世間を巻き込む大問題に発展。加えて、地方の美術展で最優秀作品となった“自由”をテーマにした絵画が検閲・没収の危機に。郁の所属する特殊部隊も警護作戦に参加することになったが!?表現の自由をめぐる攻防がますますヒートアップ、ついでも恋も…!?危機また危機のシリーズ第3弾。

(感想)

巻数を重ねるごとに面白くなっていくシリーズですね。物語の展開と共に、キャラクター達の掘り下げもやってるからかなーと。

手塚と柴崎、玄太と折口、小牧と中澤の脇を固める人達の関係性の変化だったりが堪らなくツボなんですよね。郁と堂上だけの物語じゃないんだと思います。


あと、もう一冊で終わりということで、どのような結末を迎えるのか凄く楽しみです。

郁と堂上はどうなるのか?

最終巻凄く期待してます。