壁にぶつかり、乗り越える。
毎回の様美式ですが、それでも夢中になる盛り上がりが堪らない!
今回は夕陽の後輩・結衣が夕陽を掻き乱していく。やすみも他人事ではなく、声優としての演技を考えなくてはならず、2人が殻をぶち破る終盤は熱いです。
役者の世界はいつ自分を脅かす存在が現れるか分からない、だから常に磨き続けないといけない。
進路の方も声優としては切実な悩みで、様々な人に聞いた上で結論を出せて良かったです。やすみ母の意見は懐が深かったです。
進路の話もあったということは、大学生編とか声優一本になった時の話が読めると思っていいですかね?
また、制作に問題がある現場で自分の仕事をしていく夕陽とやすみは輝いてました。
声優として演技やイベントを頑張るしかないですが、出来ることを把握し求められる以上の熱量を出すのは素敵です。
本筋から外れたところでは、夕陽がやすみの胸を触ることがノルマになっているのはおかしいですよ笑
次巻も楽しみです。
夕陽とやすみ、共演再び! 天才後輩声優も登場で現場に闘志の火花散る!!
「またまた共演が決まりました~!」
「もう、運命の相手って感じ(笑)」
夕陽とやすみ再びの共演で、闘志に燃えて臨んだ新作アニメの収録。けれど、カツカツの収録予定に、土壇場での台本変更と、現場は大混乱! さらに、メインヒロインに抜擢された天才後輩声優・結衣の存在が、ふたりの焦りに拍車をかけて――この現場、ほんとに大丈夫!?
「だけどわたしにはあなたがいる、半人前でも揃えば多少はマシになるわ」
お仕事だから、大人にならなきゃってわかってる。でも一緒なら少しだけ、無茶しても良いかな? 割り切れないふたりの青春声優ストーリー・第5弾!