由比ヶ浜結衣という八幡、雪乃を支えながら、自分の気持ちに対して苦しんでいた悲しい面がありましたが、報われるのかと思うと嬉しくなります。
原作終盤での結衣の心情は本編でも切ないくらい語られていたが、この結ではどれくらい掘り下げていくのか戦々恐々としてます。
結衣ルートということだが、思っていた以上に八幡が出るのね…苦笑 それはそれで良いのだが。
原作とは違う展開になってきそうで、これは時系列を巻き戻して、再構築していくのかな?
折本がガッツリ関わってきて、こんな面もあったのかと驚いた。
結衣より出張ってきている感もあった。
陽乃は相変わらずだったが、本編にないエピソードが加わっていた。
折本と陽乃が八幡の心の隙を突くような台詞があり、グサッとくる。
本編とは違う考えが八幡の中に生まれていきそうで、続きが楽しみです。
「俺ガイル」もう一つの物語
冷たい木枯らしの吹くクリスマス。
ささやかながらも暖かなパーティーの後、結衣は自身の心にもある”想い”が灯っていることに気付く。
届かない祈りも、叶わない願いもきっとある。でも、欲しいものがある。
本当は、嘘でもいい。
たとえ、まちがっていても、正しくなくても、その手を握っていたいーー。
数多の人が欲しいものを願う夜。願いの数だけ、想いの数だけ語られない物語がある--。
だから、これは、由比ヶ浜結衣の物語。