数年前、原作を読んで熱くなったのを覚えてます。
映画も凄い心に刺さる内容でした。
新人映画監督と天才映画監督のぶつかり合いと合わせて、互いの作品作りへの悩みや苦しみを見せてくれて、非常に良かった。
誰の為に作るのか。スタンスは違えど、視聴者の為というのは共通していて、自分の仕事に熱を注げるのは眩しかったです。
学生、社会人、自分のやりたいことで迷っていたり、やりたいことが分からない人にとっては背中を押されますね。
アニメは本数が増えて、見れるのが当たり前になってますが、作り手の必死な働きで成り立っていると思うと、考えが変わっていきます。
アニメを見てもらうために、様々なプロモーションをしていくのを見ると作品の本質とは別にまずは見てもらうきっかけを作らなければならないというのは現実的でした。
届けるために手段を選ばない時もあるが、実になることもあるのは良かったです。
誰かに届けるというのは大変なことだと実感しました。
役者陣の演技も素晴らしかったです。
映画観終わったら、エクレアを食べたくなりました。
原作も再び読み返したくなりましたし、新刊のレジェンドアニメも読もうと思いました。